楽して10キロ〜食事①〜
太る理由は?→『摂取カロリー>消費カロリー』になってるから。
痩せるためには『消費>摂取カロリー』(アンダーカロリー)の状態を作って、少しずつ脂肪を燃焼していく必要があります。
一昔前に比べ便利になった現代の生活様式だと、特別意識していない限りは、日常生活の運動量が減り、知らぬ間に体重増加となりやすいのです。
当然、アンダーカロリーの状態なら痩せるのですが、注意点があります。
それは、正しい知識が無く、極端なダイエットをしてしまうと、痩せてもしわしわになって老けて見えたり、体重は軽くなってもポッコリお腹が改善されなかったりします。
綺麗なボディラインと若さを保つため、バランス良く食べる事!極端に脂質や糖質をカットしない事!が重要です。
『日本人の食事摂取基準(2020年版)』
上記の表は私が使っているFiNCというアプリで厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2020年版)』に基づき算出されたものです。
全部の栄養素がクリアになるには、2000kcalぐらい必要です。
正直言って、毎日全ての栄養素を基準内に保ち、アンダーカロリーを計算して、その分運動して痩せるのはアスリートでも無い限りは、かなりハードです。
忙しい日常でカロリー計算も面倒ですし、わたしには向いてませんでした…。
でも、食べる事と同じくらい料理は好きです。
育ち盛りの子供と働き盛りの夫がいるので、家族の健康も預かってる責任もあります。
『私たちのからだは食べた物から出来ている』
今の自分の体は過去食べたものから作られたのです。未来の自分の体は今この時から作られていきます。
そうは言っても毎日の事なので、自分の気持ちが上向きになる事から始めました。
1、お皿を並べた時に彩りが綺麗で旬のものを食べる
2、1人分ずつ分けて盛り付ける
3、「まごわやさしい」と発酵食品とフルーツを取り入れる
の3点です。
ある程度、彩りが綺麗だと細かい事は考えなくても様々な栄養素が自然と含まれています。また、旬を迎える食べ物はその時期に最も栄養価が高く、比較的安価で手に入ります。
次に、1人分ずつお皿に並べる事は、目で見て量を知ることで食べ過ぎ防止に繋がります。大皿だと、自分がどれくらい食べたか分かりにくいです。
また、家族が残したものをもったいないから食べていると、積もり積もって高カロリーになってしまいます。
我が家では、命を頂くという事を子供に考えて貰った上で、どうしても子供が残したものは自分達で生ゴミに捨てさせます。
罪悪感からか、子供も残す事が減りました。
私も作り過ぎ無いようになり、無駄が無くなりました。
3番の「まごわやさしい」ですが、
ま…豆類
ご…ごま
わ…ワカメ(海藻)
や…野菜
さ…魚
し…椎茸(キノコ)
い…芋類
コレを1日を通してなるべく全部食べるようにしています。
後は腸内環境を整えるため、発酵食品を毎日食べています。
朝は洋食ならヨーグルト、和食ならお味噌汁か納豆といった具合で、どこでも手に入る食品です。
他に毎日食べているのはフルーツです。
糖質が高いので、ダイエットには向いていないという意見もありますが、私は毎日かかさず食べてます。季節の果物にはビタミン、カリウム、食物繊維などが豊富で、私たちの水々しくつるつるなお肌などの大切な栄養になっています。
果物の糖は比較的、糖質として体に吸収されにくく、心も満たされるので甘い物が食べたい‼︎という欲求も減りました。
私たちの体も自然の一つです。
そして、どんなものも旬のものを食べる事はその時期のトラブルも解消してくれます。
例えば、夏はスイカに塩を少し振って食べると熱中症対策になりますし、冬に旬を迎えるものは体を温めてくれる効果があります。
自然(四季)に逆らう事無く食事メニューを取り入れる事で、簡単に必要な栄養素をある程度補う事ができるのです。
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